赤ちゃんと遊ぶ

赤ちゃんと遊ぶ
  • 大切な時間:赤ちゃんとお母さんの遊びの時間を有意義なものにする方法

    大切な時間:赤ちゃんとお母さんの遊びの時間を有意義なものにする方法

    お母さんと過ごす時間にするのか、それとも一人でいる時間にするのか・・・、時間の過ごし方は、赤ちゃん自身に決めさせてあげましょう。

    赤ちゃんのために新しいおもちゃを買ってきたあなたは、あれこれから解放された時間を作って赤ちゃんと充実した時間を過ごすつもりです。
    でも楽しく遊びを充実させるにはどうすればいいのでしょう?どうすれば赤ちゃんが関心を持ってくれ、好奇心が刺激されるのでしょうか?

    直感によく耳を傾け、赤ちゃんの成長段階をよく理解しましょう。そうすれば赤ちゃんがそのとき必要とすることに遊びをマッチさせ、月齢や成長にふさわしい遊びの環境を整えてあげることができるはずです。

    赤ちゃんとの遊び時間を最大限に楽しむために知っておいてほしいことには次のようなものがあります。

  • 赤ちゃんは成長するにしたがってアクティブになります

    生後数か月経つと、赤ちゃんは自分の動きを自分の意志でコントロールできるようになり、お母さんとの遊びでもよりアクティブになります。
    生後5か月の頃になると、お母さんの顔を眺めたり声を聞いたりしているだけでは赤ちゃんは満足していないことが感じられるようになります。

    好奇心が芽生え、赤ちゃんは五感全てを使ってお母さんを確かめたいと思っています。
    音楽やさまざまな音を使った遊びを二人で楽しみましょう。

    音楽や音を二人で楽しむことを通じて赤ちゃんは力を合わせることや互いに関係をし合うことを体験し、他人との違いを学びます。

    こうした経験は、自分はお母さんとは違った人間なのだという、一人の人としての自己認識の発達を促します。

  • 月齢6か月を過ぎると赤ちゃんは精力的な探検家に成長します。

    赤ちゃんはもう見ているだけで満足しません。あらゆる手段を使って全てのおもちゃを確かめようとします。

    手でつかみ、口に入れ、しゃぶったり噛んだりしたあと、指で感触を確かめます。なでたり、ぎゅっと握ったり、つぶしたり、あげくには床に落としてみます。

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お母さんは赤ちゃんが安心して探検に出かけて行けるベースキャンプとなります。

    お母さんは赤ちゃんが安心して探検に出かけて行けるベースキャンプとなります。

    お誕生日も近くなった頃からお母さんは赤ちゃんの遊びの中で重大な役割を果たすようになります。


    あなたが果たす役割は、仲間であったり、助言者であったり、支援者であったりと、それほどアクティブなものではありません。
    あなたは赤ちゃんが安心できるベースキャンプで、赤ちゃんはそこから探検に出かけ、失敗したり不安だったりしたときに勇気づけられたり慰められたりするために戻ってくる場所となります。

    こうした時期は、お母さんが問題を解決してあげるのではなく、赤ちゃんが自分の考えで行動し、試させてあげることが大切です。
    赤ちゃんの安全を確保するために、必要であれば手助けをしてあげましょう。

    けがをしたり事故が起きないようによく注意して赤ちゃんを見守ることは当然です。

  • おもちゃについて 

    おもちゃは「遊ぶもの」ではなく、学習を促す道具です。

    まだ赤ちゃんが自分では何もできず、自分の身体をコントロールできない生後数か月間は、月齢と発育段階に応じた刺激を与えてあげることが大切です。

    私たちが提唱する7つのタネで、赤ちゃんの月齢とその頃の成長段階、そしてそのときにふさわしいおもちゃを見てみましょう。

  • おもちゃを効果的に使う方法

    おもちゃを効果的に使う方法

    赤ちゃんにおもちゃを見せる:上からつり下げたり、赤ちゃんの横や腹這いになっている赤ちゃんの目の前などに置いてあげます。
    赤ちゃんが自分のやりたい方法で、やりたいようにおもちゃを調べ、確かめる時間を与えてあげましょう。
    触ったり手にとって遊び始める前に、長い時間おもちゃを眺めていることもあります。


    赤ちゃんを刺激で混乱させない:おもちゃは一度にひとつずつ与え、余計な刺激になりそうなものは周囲から取り除きます。
    次のおもちゃを与えるのは、赤ちゃんがおもちゃに関心を示さなくなってから。
    赤ちゃんがおもちゃに関心を向けるように工夫しましょう。

    おもちゃを赤ちゃんの目の前でゆっくり横切らせ、手に持たせてあげます。
    赤ちゃんの好きな方法でおもちゃを確かめさせてあげましょう。
    おもちゃをどう扱うかは、赤ちゃんに決めさせてあげるのです。


    おもちゃの遊び方は色々:おもちゃにもともと備えられている遊び方のほかに、あなたの赤ちゃんが試してみたい創造的な遊び方は無限にあります。

    赤ちゃんのひとつひとつの動作や反応には、発育の上で意味があることを忘れないようにしましょう。
    赤ちゃんがあなたの思うような反応をするように誘導し続けるのはよくありません。
    直接的にしろ間接的にしろ、赤ちゃんは自分のしていることが間違っているのだというメッセージを受け取り、失敗の感情が植え付けられてしまいます。

  • お母さんと過ごす時間にするのか、一人遊びをする時間にするのか……。
    時間の過ごし方は、赤ちゃん自身に決めさせてあげましょう。

    赤ちゃんには、お母さんの手助けなしに自分の力で自由に学習する時間を持たせてあげることが必要です。
    そうすることで自立心が育ち、自分のことを理解して、自分で問題を解決することを学ぶのです。

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絶えず動き回っている小さな探検家

    絶えず動き回っている小さな探検家

    月齢6か月を過ぎると赤ちゃんは精力的な探検家に成長します。

    赤ちゃんはもう見ているだけで満足しません。あらゆる手段を使って全てのおもちゃを確かめようとします。
    手でつかみ、口に入れ、しゃぶったり噛んだりしたあと、指で感触を確かめます。なでたり、ぎゅっと握ったり、つぶしたり、あげくには床に落としてみます。

    おもちゃやこんな風に扱っても安全な日用品で遊ばせて確かめさせることは、赤ちゃんにとってとても重要なことです。

    注意:赤ちゃんがものを口に入れるのを止めさせようとする親もいますが、止めさせてしまうことは、赤ちゃんが回りの世界を確かめるために使っている重要な手段を奪ってしまうことになります。赤ちゃんがものを口に入れても止めさせないようにしましょう。ただし、赤ちゃんの手の届くところにあるものは、害のないものであることを必ず確認してください。

  • 経験を広げる手助けをする

    この段階になると、一度に数個のおもちゃを与えてもかまいませんが、必要以上の刺激は与えないようにしましょう。


    赤ちゃんをよく理解して赤ちゃんの経験を広げてあげることや、赤ちゃんが即座に反応する刺激がわかるになることに努力を向けます。

    赤ちゃんが体験したことを言葉で表現してあげましょう。
    赤ちゃんが今していることを言葉で表現してあげ、赤ちゃんが自分がしていることと、すでに体験して馴染みのあることと関連付けてあげるようにしましょう。