7つのタネ - Baby Development

タイニーラブが提唱する乳児の段階的発育ガイド
Take a look at the 7 Elements System Tiny Love's step-by-step baby development guide

6カ月~9カ月の赤ちゃんの理解力

6カ月~9カ月の赤ちゃんの理解力

知識をぐんぐん吸収する

この時期になるころには、赤ちゃんはモノ・コトの因果関係をより深く理解しています。

「原因」と「結果」という関係性だけでなく、「どういうふうにそれが起こるか」という経過までを理解し、わくわくしながら期待通りの結果が起こるのを待ちます。

自信と行動

この時期の赤ちゃんは、見るもの、聞くもの、触るものすべてに対して、「これは何?」「どうしてこうなるの?」と原因や理由を知りたがります。

そして、それらひとつひとつの探究を通して、モノの持つ特性を知り、どうやってそれを使うのかを学んでいきます。
ひとつ何か新しいことを学ぶたびに、赤ちゃんは自信をつけ、感情を豊かに発達させてゆきます。

 赤ちゃんは、おもちゃを使ってさまざまな「実験」を行い、どうやったら自分の思う通りにモノを動かせるのか知ろうとします。
そして自分が発見したやり方を、別の場合にもあてはめて応用しようとします。

たとえば、「ボタンを押すと何かが起こる」ということを発見した赤ちゃんは、他のボタンも押して、何が起こるのかを知ろうとします。

予想と問題解決

この時期になると、赤ちゃんは次に何が起こるのかを予想できるようになります。

たとえば、あなたが赤ちゃんをくすぐろうとしてみせると、赤ちゃんは触られるよりも先に笑いだしてしまうことがあるでしょう。
あるいは、あなたが掃除機を手に持っているのを見ると、掃除機の電源がまだ入っていなくても怖がってあとずさるかもしれません。 

9カ月頃には、赤ちゃんは簡単な問題を解決できるようになります。お気に入りのおもちゃにたどりつくまでにじゃまなモノがあると、自分でそれをどかして遊ぶということもできるようになります。

はいはいへのステップ

9カ月めの終わり頃にかけて、赤ちゃんはモノとの「距離」に興味を持ち始めます。
そして、自分の興味のあるものへ近づこうとずりばいを始めます。この行動をきっかけとして、「近い」「遠い」「上」「下」という、方向感覚を身につけてゆきます。

育児のコツ

  • 赤ちゃんが自分で簡単に問題を解決できるようなおもちゃを与えてあげましょう。
    たとえば、スタッキングトイで遊ばせる時は、はじめは大きなカップと小さなカップの二つだけを渡してあげるようにしましょう。
  • この世界を知ろうとする赤ちゃんの好奇心を理解し、できるだけたくさん「探検」をさせてあげましょう。
    ハイチェアのうえで食べ物をまき散らしたり、お風呂で水をバチャバチャさせたり、モノをぐちゃぐちゃに壊してしまったりしても、ガマンして見守ってあげましょう。

    それらはすべて、赤ちゃんの自然な好奇心のあらわれなのです。

  • 正しい答えは一つとは限りません。赤ちゃんが自分なりの方法で問題を解決することが、赤ちゃんの独創性と自立心を育みます。
    赤ちゃんと一緒に新しい解決方法を編み出してみましょう。
  • 赤ちゃんに、「原因」と「結果」の関係を理解させるようなおもちゃを与え、簡単な問題解決を練習させてみましょう。
    そして、今赤ちゃんが出来ることか、それよりほんの少しだけ難しいことをやらせてみましょう。

    簡単すぎる課題は赤ちゃんのやる気を奪い、おもちゃを飽きさせてしまいます。
    また逆に難しすぎても、かえって赤ちゃんのストレスになってしまいます。

    赤ちゃんをよく観察し、反応を受け止めましょう。
    赤ちゃんが遊びを気に入ってくりかえしやりたがったら、たとえあなたが別の遊びをやらせたほうが良いと思っても、赤ちゃんの要求に従って、そのまま遊ばせてあげましょう。

マイルストーン

  • 因果関係の理解が深まるにつれ、この世界を形作る基本的なルールを理解し始めます。起きている間はずっと、好奇心の赴くままに行動します。学んだことを、別のシチュエーションにも応用し始めます。
  • 触りたいものの前にある障害物を取り除くといった、簡単な問題解決行動を取り始めます。過去にあった出来事を思い出すことが出来ます。9カ月の終わりには、モノどうしの関係性により興味を持ち、おもちゃをモノにくっつけることを楽しみます。
  • 動きまわる時に、「近い」「遠い」「上」「下」といった空間の概念を理解し始めます。